カーディーラーイベントの空間デザイン
カーディーラーイベントの空間デザインには、デジタルとアナログの活用効果を上手に取り入れることが効果的です。良い商品やサービスが溢れる現代では、来店のきっかけ作りだけでは購買に繋がるとはいい難いのが現状です。業界の傾向やニーズ、そしてディーラーとメーカーの役割から考えて空間デザインを組み立てていくのが理想的です。
ディーラーとメーカーの役割
自動車メーカーは、ブランドや自動車を認知してもらい、購買の動機づけを行う役割があります。特に新車種の発表では、新車種の機能を体感してもらうため実物を展示するアイデアが一般的です。一方のカーディーラーは、実際に購買してもらうという重要な役割があります。実物を展示できない場合でも、動画や模型を取り入れた空間デザインによって、具体的にイメージを届けることができます。会場で実際に披露することが難しいシステムや機能などは、動画とCGによってリアルに再現することができます。
ディーラーとメーカーそれぞれが役割を理解して展示会などのイベントを開催することで、一つの商品についてのアピールや売上に大きく貢献します。
新車種の発表は、今後の人気や売れ行きを左右する重要なものとなります。後悔しないためにも、空間デザインにこだわることで成功や成果に繋がります。
ライバルに勝つための空間デザイン
同じメーカーに対して、いくつかのディーラーが存在していることも珍しくありません。その場合はディーラー単位で売上を競うことになりますが、商品やサービスが均一化している状況では「好み」が大きく影響します。ディーラーごとのイベントや展示会でライバルに勝つためには、デジタルとアナログを上手く組み合わせた個性や特徴のある空間デザインを実現させることも必要になってくるのです。一般的にデジタルは先進的でハイテク、アナログは基本的でローテクというイメージがあります。しかし、組み合わせることによって魅力溢れる効果的な空間デザインが完成します。直感的に理解してもらいやすく情報量・再現性に優れているアナログと、劣化・メンテナンスの心配が少なく斬新な伝え方ができるデジタルの効果を組み合わせることで、ハイレベルなプレゼンテーションが実現します。
東京都港区にあるオリヂナルデザインでは、様々な空間デザインのご依頼を承っております。これまでにカーディーラーイベントも多数手掛けておりますので、メーカー様・デーラー様にご納得いただける空間デザインを演出いたします。ホームページでは、これまでに手掛けた事例もご紹介しておりますので、具体的な仕上がりをイメージしていただくことができます。