空間デザイン事務所　オリヂナルデザイン｜展示会、店舗、オフィス等のスペースデザイン｜代表 岡村橋二郎

人は夢中になれるもの以外では、ある程度同じ場所で時間を過ごすと満足してしまうものです。
つまり、｢時間の許す限りこの場所にいたい｣と感じていただくためには、夢中になれる楽しさと居心地の良さが必要です。ショールームに楽しさをプラスする要素としては、サンプルや体験コーナーなどを設けるのがおすすめです。居心地の良さを感じていただくためには、清潔感はもちろんのこと座って休めるスペースを設けたり、音楽や照明の効果を取り入れるのも効果的です。

ネットやカタログでイメージや雰囲気をつかめなかった商品を、実際に目にすることができるのがショールームです。商品やサービスについて、より深く理解していただくために必要なのがコミュニケーションスペースです。ショールームに商品説明担当者が常駐する専用のコミュニケーションスペースを設けることで、利用に繋がるお客様を獲得する環境を整えることができます。コミュニケーションスペースは、商品に関しての理解を深めていただく場所として集客力が高いショールームに欠かせない要素です。

ショールームには、お子様連れのお客様もいらっしゃいます。商品への理解を深めてもらうためには、お子様がいても安心して商品の説明を聞ける環境があることは重要です。
コミュニケーションスペースから目の届くところにキッズコーナーなどを設置しておくと、お子様がいても安心して商品の説明を聞いていただけますし、お子様にも退屈せずに楽しい時間を過ごしてもらえます。集客力の高いショールームは、ご家族でお越しいただいても楽しめる環境であることも大切なのです。